男子走り高跳びの真野友博(25=九電工)が、優勝した。

日本記録保持者の戸辺直人(JAL)が欠場した中で、2メートル15、2メートル20、2メートル25、2メートル30を立て続けに成功。世界選手権(7月、米オレゴン州)の参加標準記録2メートル33は失敗に終わったが「しっかり優勝することができて良かった。(2メートル33は)高さ的には十分狙える」と手応えをつかんでいた。

出場枠の目安、ターゲットナンバー制により、世界選手権の代表に選ばれる可能性は十分ある。「今回の優勝で安全圏に入ってくると思うので(世界選手権に向けて)準備していきたい」と気持ちを高めた。