男子200メートル予選に臨んだ飯塚翔太(30=ミズノ)は、20秒84(追い風0・8メートル)の2組3着となり、12日の決勝になんとか滑り込んだ。

昨夏の東京オリンピック(五輪)で予選敗退と悔しい結果に終わった飯塚は、5月のグランプリシリーズ静岡国際を20秒34(向かい風0・4メートル)で優勝するなど調子を上げていた。

16年リオデジャネイロ五輪400メートルリレー銀メダリストで、男子短距離陣では精神的支柱。世界選手権(7月、米オレゴン州)の参加標準記録(20秒24)突破を目指している。