駒大が大会新記録の5時間6分47秒で3連覇を達成した。

3連覇達成にちなんだかのように、ゴール後にはアンカーの花尾恭輔(3年)と大八木弘明監督が相次いで3回ずつ宙に舞った。コロナ禍のため過去2年はなかった光景。大八木監督は「ほんとにうれしくって。選手たちに感謝しています」。表情がほころんだ。

1年前は最後まで競り合う接戦だった。今年は3区で先頭に立つとトップを譲らず、そのまま独走。優勝タイムは、2年前に自分たちがマークした記録を大きく塗り替えた。大八木監督は「5時間10分台を目標に掲げてやっていた。6分のタイムが出るとは思っていなかった」と感嘆する。

好記録が出た要因ついては選手たちの精神面だと分析「自分たちで攻めていこうという気持ちがあった。それが今回の大会記録につながった」とうなずいた。

【全日本大学駅伝ライブ速報】はこちら>>