24年パリ五輪8位入賞の三浦龍司(22=SUBARU)が日本新記録の8分3秒43で2位となった。

世界最高峰に格付けされる国際大会で自身の日本記録を6秒48も大幅更新。優勝したエルバカリ(モロッコ)にあと0秒25まで迫った。

序盤の400メートルは18番手につけ、集団後方でレース展開をうかがいながら追走。1600メートル地点で11番手だったが、徐々に順位を上げ、2000メートルでは8位に立った。

終盤も次々と海外勢を抜き去り、残り300メートルほどで2位へ。最終障害で一時はトップに躍り出たが、最後の直線で五輪2大会連続金メダルのエルバカリに再逆転を許し、金星とはならかった。

それでも日本記録を大幅に更新し、すでに内定している世界選手権東京大会(9月13~21日)へ大きく弾みをつけた。3000メートル障害はレース展開次第で結果が大きく変動するため、あくまで参考程度だが、直近2年の世界大会優勝タイム(24年パリ五輪は8分6秒05、23年世界選手権は8分3秒53)を上回っており、日本勢初のメダル獲得へ地力の高さを示した。