2組に登場した中島佑気ジョセフ(23=富士通)が、日本新記録で準決勝に進んだ。

44秒44を記録し、2着で予選通過。従来の日本記録は44秒77(23年世界選手権、佐藤拳太郎)だった。

ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、男子1600メートルリレーでも日本記録(2分58秒33)保持者となっている。

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<中島佑気ジョセフ(なかじまゆうきじょせふ)>

◇生まれ 2002年(平14)3月30日、東京・立川市

◇所属 富士通

◇経歴 東京・立川一中→城西大付城西高→東洋大

◇従来の自己ベスト 44秒84(25年8月、富士北麓ワールドトライアル)

◇主な代表歴 五輪(24年パリ)、世界選手権(22年オレゴン、23年ブダペスト、25年東京)

◇陸上との出合い 小学6年生。過去にバスケットボールやサッカーをしていて、仲の良い友人が陸上をしていたことから。「陸上クラブが面白そうで、そのクラブが終わったらアイスをくれるんですよね。それに釣られて、始めた感じです」

◇恩師 00年シドニー五輪代表の山村貴彦氏。「城西高校は年始に高尾山に行って、先生から今年の目標タイムと二言ぐらいいただく。封筒に入っている。そこに『日本一を目指せるような選手だから』とあって、そこから大学へ入って、日本一になれる選手を目指して戦いたいと思った」

◇読書家 「最近、読んだ本は?」の質問に「罪と罰」と答えたことも

◇座右の銘 考えや自分のイメージは、行動になって初めて意味がある

◇身長 191センチ

【世界陸上】中島佑気ジョセフ日本新44秒44で準決勝進出「ボルテージでスピード上がった」