「JX-ENEOSウインターカップ2011

 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」(日本バスケットボール協会・全国高等学校体育連盟・朝日新聞社・日刊スポーツ新聞社主催、JXホールディングス・JX日鉱日石エネルギー特別協賛)の開会式が22日、東京体育館で行われた。出場男女各50校を代表して前回優勝の北陸(福井)・田中英太主将、札幌山の手・長岡萌映子主将の両3年生が声を合わせ「バスケットボールを通して多くの方々に感動と最後まであきらめないことの大切さを伝え、さらには共に明日へ進む原動力となるようなプレーをする」と選手宣誓した。

 大会は23~29日にトーナメントで争われる。男子は98年の能代工(秋田)以来の高校総体、国体と合わせた3冠を狙う延岡学園(宮崎)、女子は高校総体Vの金沢総合(神奈川)中心の優勝争いが予想される。