<全国高校バスケット選抜優勝大会:昭和学院90-57柴田女>◇4日目◇26日◇女子準々決勝◇広島グリーンアリーナ

 今大会優勝5回の名門・昭和学院(千葉)が高校総体ベスト4の実力を見せ、90-57で柴田女(青森)に完勝、準決勝に進んだ。

 昭和学院は先発メンバー4人が2ケタ得点を挙げ、柴田女の夢を打ち砕いた。179センチの小山真実(2年)が24点、U-17日本代表の赤穂さくら(1年)が17点で続いた。第1クオーター(Q)を23-12で11点差とすると、第3Qまでに33点差に広げた。

 柴田女は、8月のU-17世界選手権ベスト5の中村優花(3年)が34得点で、ひとり気を吐いたが、昭和学院の総合力の前に屈した。