全日本高校バレーボール選手権(通称・春高バレー、埼玉・さいたまスーパーアリーナほか)が1月5日に開幕する。女子の盛岡女(岩手)は「盛岡誠桜」となる来年4月の校名変更を前に、現校名最後の全国大会に挑む。新年を迎えれば創部65年目。選手たちは「盛女として最後の大会で歴史に名を残せるように」と意気込んでいる。

 久保学園時代を含め、3年連続19度目の全国出場。昨年度は就実(岡山)と八王子実践(東京)の強豪2校を倒し、チーム初の全国8強に輝いた。その先発メンバー5人が残る。全日本ジュニア代表の細川絢加主将(3年)が、身長173センチの高さを生かしたライト兼任の攻撃的セッターとしてチームを引っ張る。卒業後の日立(V・チャレンジリーグ)入社も内定。「このユニホームを着て最後の全国大会なので気持ちを高めて戦いたい」と意気込む。初戦の相手は開智(和歌山)に決まった。伊藤崇博監督(39)は「(試合運びが)堅実なチームだと思う。ミスを少なくして8強以上を目指したい」とチームベスト更新を目標に掲げた。