世界ランキング19位の大坂なおみ(20=日清食品)が、日本女子では全米、4大大会とも初の決勝進出を成し遂げた。準決勝で同14位のマディソン・キーズ(23=米国)を6-2、6-4で下した。決勝ではあこがれの同26位のセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)と対戦する。
以下は一問一答。
-3戦全敗のキーズに勝った
大坂 今までの対戦では強打ばかり。今日は我慢をしてチャンスが来るまで待った。今日も勝ちに徹したわ。
-13本のブレークポイントをしのいだ。
大坂 マディソンは強い選手。だから、嵐が過ぎ去るのをじっと待った。セリーナと決勝を戦いたいとだけ思っていた。
-セリーナとの決勝は
大坂 現実じゃないみたい。小さいころからセリーナとの決勝を夢見ていて、それが現実になったのはとてもハッピー。
-キーズがセリーナと張り合えると言っていたが
大坂 とてもうれしい。毎日、わたしは成長しているの。だから、最高のプレーはないわ。
-決勝は勝てると思うか
大坂 ノー。わたしが思ったようにプレーできれば、イエスと言いたいけど。
-勝つためには何が大事か
大坂 自分を信じることかな。
-明日の予定は
大坂 もちろん、ケイの試合を見るわ。