柔道の全国少年大会(5日)に先駆けた合同錬成(指導講習会)が4日、東京・講道館で行われ、16年リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(31=旭化成)が現役選手として唯一参加した。

各地から集った金の卵に得意の内股を教え「勝つことと同じくらい普及は大事」。過度な勝利至上主義などを背景に8月の全国小学生学年別大会が廃止になったことには「一概には言えないけれど、行き過ぎた指導が普通と思っている人もいる中で線引きは必要。決定は仕方ないが、その次へ現役のうちに何ができるのか。勝利に走るより、今は自分の技を1つ持ってほしいと伝えた」と先を見て語った。