関西3位で出場した同志社大は、この日も1年生が躍動した。
前半の5トライのうち3本が1年生が挙げたもの。モールからフッカーの長島幸汰(京都成章)が2本、NO8林慶音(大阪桐蔭)が1本。トライ後のキックも開幕から先発起用されている1年生SO大島泰真(京都成章)が全て決めた。前半の35点中、25点が1年生が記録した。
関西リーグ最終節・天理大戦(3日)でも長島、林、大島の1年生トリオで計7トライ。トライ後のゴールも大島1人で6本を決め、全得点を1年生でたたき出し、47-19で快勝。崖っぷちの状況から、関西は3枠の全国大学選手権に滑り込んだ。
この日も大活躍の長島は「トライは全員で取ったものです。ディフェンスの面でトライまで持って行かれそうになったり、個人的なミスもいくつかあったので、反省をして修正したい」と謙虚に話した。
元サントリーCTBでOBの宮本啓希監督は「思い切りやることを伝えていた。次につながるいいゲームをしてくれた」と評価。
準々決勝(25日、秩父宮)は関東対抗戦1位で優勝候補の帝京大とぶつかる。昨季も準々決勝で対戦し、24-76で大敗した相手だ。
悔しさを味わった昨季の共同主将の南光希さんが、今年5月23日に病に倒れて急逝。ロックの梁本旺義主将(4年=常翔学園)は「僕たちは亡くなった(昨季)主将の思いも背負っている」と覚悟を語る。
1年生トリオが急成長する関西の名門が、雪辱を胸に王者帝京大戦に挑む。


