青森ワッツ(東地区5位、ワイルドカード2位)がA千葉(東地区1位)とのプレーオフ(PO)準々決勝第1戦に臨み、69-104と大敗した。準決勝進出のためには7日の第2戦勝利が絶対条件となった。
完敗だった。第1クオーター(Q)開始5分30秒で3-19。ホームの大声援を受けたA千葉に早くも独走を許した。結局、このQは9-33と24点のビハインド。14点連続でポイントを奪われ、要警戒の選手の1人、大塚裕士(35)に3点シュートを3本も決められるなど、第1Qで早くも大勢が決した。
B1昇格をかけたPOには8チームが参加。ワイルドカード2位の最終8番目でPO切符をつかんだ青森は、チーム創設10年目でBリーグ発足後初のPO進出。初戦はその硬さも出たのか、ペイントアタックと外からのバランスが取れた攻撃が不発。第2Q残り4分22秒にはアンスポーツマンファウルにより池田祐一(26)が退場。司令塔の1人を失い、チームはますます混乱を極めた。
それでも、第2Q中盤から徐々にリズムを取り戻したが、点差が縮まることはなかった。試合前、高原純平ヘッドコーチ(42)は「日本人選手がどれだけ頑張れるかが大事」とゲームのポイントを語っていたが、この日は守備が崩壊、攻撃もアレックス・デイビス(31)の13得点がチーム最多と精彩を欠いた。
シーズン中の対戦成績は青森の2勝4敗。直近は1勝1敗と、決して苦手な相手ではない。高原ヘッドコーチは「残念な結果になった。エナジーを出して止めなければいけないところだったが、大塚選手に気持ち良く決められた(19得点)。今いるメンバーでどう戦うのか、どうカムバックするのかを考えて戦いたい」と今日7日に行われる第2戦に気持ちを切り替えた。


