17、19年銅メダリストで元世界記録保持者の渡辺一平(26=トヨタ自動車)は、2分9秒50で1組3位、ギリギリの全体8位で決勝進出を決めた。

前半から先頭を引っ張る積極的なレースを見せた。後半も安定した泳ぎで同組3番目にゴールしたが、タイムは思ったより伸びなかった。「タイムが思ったより遅くてびっくりした。落ち着いてレースは運べたけど、このタイムは納得できない」と、レース直後は首をかしげた。

6年前に当時の世界記録(2分6秒67)をマークしている得意種目だが、午前の予選も2分10秒11で4組3位、全体8位での突破。「こんなタイムで決勝進出できるとは思っていない」と気を引き締めて臨んだ準決勝だったが、タイムがついてこなかった。前夜に出場した混合400メートルメドレーリレーの疲れが残っていたのかもしれない。

23日の100メートルは全体17位で予選落ちも「大歓声の中で予選ができたのは非常にプラス。200メートルだともっと自信を持ってレースに臨める」と前向きにとらえていた。

決勝に向けて「4年ぶりの代表なので、自分はチャレンジャーなので、思い切ったレースをしたい」と気持ちを切り替えた。

佐藤翔馬(22=東京SC)は2分10秒72で2組7位、全体14位で決勝進出を逃した。