関大が、RBの阪下航哉(3年)らの活躍で開幕3連勝を飾った。
近畿大のFGで先制を許したが、第1クオーター(Q)7分57秒、QB須田啓太(3年)からWR岡本圭介(3年)へのTD(タッチダウン)パスで逆転した。
第2Q5分28秒に阪下がTDランで追加点を挙げると、同5分48秒には岡本がこの日2つめのTD。さらに、同11分32秒には近大のパントを、阪下が55ヤードを走り抜けて、リターンTD。勝利を引き寄せた。
後半はメンバーを入れ替えて臨んだが、阪下のこの試合3つ目となるTDなど、チームとして2TDを加算。近大を寄せつけなかった。
阪下は「パフォーマンスは良かった。OLにも助けられました」と満足げ。
昨年の秋は1対1で自信を失った部分もあったというが、「今はコンディションも良いので、負ける気がしない」と強気に言い放った。
大学入学後は1度、アメフトから離れた。「大学生っぽいことをやろうかなと。バイトとかしてました」。同級生の須田からはずっと入部を勧められていた。「結構ヒマで、試合を見に行ったんですよ。全力でやってる姿を見て、またやりたいなと」。
1年生の12月に入部し、磯和雅敏監督(56)から「スピードも技術も良い。線が細いところはあるが、パワーがつけば、もう1段、2段上に上がれる選手になれる」と期待を寄せられている。「最後は自分がエースとして頑張りたい」と自覚も芽生えている。
チームは昨季、立命館大に勝利して、リーグ2位に躍進した。阪下は「自分らがミスしてると勝つのは怪しい。ノーミスで相手が波にのまれるようなビッグプレーを起こす必要がある」と冷静に分析している。阪下がチームをさらなる高みへと引っ張る。


