フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズに向けた中継局のテレビ朝日による記者発表会見が8日に都内で行われ、日本代表の選手が参加した。
世界選手権2連覇中の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)がフリップに書いた今季の目標は「自己満足」。その理由を「2年間、自分が思っていた以上の結果を出すことできました。結果には満足してますが、演技に関してはなかなか満足できるものというか、もう一度見たいと思える演技をしてこられてないというのが感想」と振り返り、「ジャンプが中心のプログラムになってしまっている。自分の演技に対する感想がジャンプが跳べたか跳べないかになってしまっている。辛いものがあった。このシーズンオフにショーなどにも出て、何かやりがいを持てるのか、満足できるかを考えたら、今年は表現力を頑張っていきたいとなりました」と説明した。
自分が満足できること。そのためのショートプログラム(SP)、フリーは新作を滑る。SPの振り付けはステファン・ランビエル・コーチ。「毎年すごく挑戦的と言いますか、自分にとってちょっと難しいなって思える振り付け、プログラムが選ばれると思ってて。それは今年も同様です。でも、例年に比べると、やりやすい部分が、ちょっと前に出たプログラムになっているので、今年は例年よりも高いプログラムをお見せできるんじゃないかなと思います」。
フリーは宮本賢二氏の振り付けの「Timelapse」「Spiegel im Spiegel」で、「いつも宮本先生に振り付けをしてもらう時は、作った初めから自分の体になじむようなプログラムを作っていただくんですけども、今年はちょっと挑戦的なプログラムになっていて。自分の意識的にもジャンプの跳ぶ前まで、ギリギリまで表現する」。
GPシリーズは第4戦中国杯(11月10-12日、重慶)、第6戦NHK杯(同24-26日、大阪)に出場する。


