24年パリ・オリンピック(五輪)出場権獲得に貢献したバレーボール日本代表の高橋藍(らん、22)が14日、関西空港発の航空機でイタリアへと出発した。
23-24年シーズンからイタリア1部モンツァでプレーすることになり、22日の開幕戦に備える。同国では3季目となる。
空港で取材に応じた高橋は「パリに向けて自分自身の体、コンディションを崩さないこと、けがをしないところが一番。その中で五輪で結果を出すことがすべて」と意気込んだ。
今月に日本で開催されたパリ五輪予選を兼ねたワールドカップ(W杯)で、米国に次ぐ2位となって本大会出場権を獲得した。
「(イタリアでは)パリで結果を出すために、自分の中で課題を出して1つ1つ克服していきたい。フィジカルも強化して、パリではさらに強い自分を、1つ1つ総合力を上げて、強い自分を見せられるのが一番。最高のパフォーマンスを出しながら、成長していきたい」
日体大に在学しながら、これまでの2季はイタリア1部パドバに所属。現地ではイタリア語を学びながら、オンラインで日体大の勉強に励み、来春の卒業を目指しているという。
ここ数日のオフは、実家のある京都市内で家族と過ごしたといい、Vリーグ1部サントリーでプレーする兄の塁(23)らと平安神宮にも出かけたが、あまりにも人が多く、お願いをする時間もなかったという。
「これからは(日本は)追われる立場。自分たちの気持ちは変えず、常に挑戦していきたい」という高橋は、イタリアでさらに成長を遂げる。【横田和幸】


