小林陵侑(27=チームROY)が2季ぶり3度目のジャンプ週間総合優勝を達成した。

全4戦で2位に入り、合計1145・2点で頂点に立った。3戦目までで総合首位に立ち、迎えた最終戦。合計287・6点で2位に入った。1回目追い風の中で137メートルを飛んでトップに立ち、2回目は139メートル。今季W杯初優勝は1・3点差で逃すも、総合得点を重ねた。年末年始恒例の伝統のジャンプ週間で1勝もせず総合Vに輝いたのは、98-99年にアホネン(フィンランド)が5位、2位、2位、2位で制して以来25年ぶりの珍しい記録となった。

小林陵はジャンプ週間で18-19年に史上3人目となる4連勝で初めて総合を優勝を果たし、21-22年に2度目の総合優勝。3度目は史上6人目の快挙で、日本人最多を更新した。

今季はプロ転向1年目。昨季まで所属した土屋ホームから独立し、高梨沙羅、中村直幹と一緒に練習する。環境が変わり、大変さもあるが「充実度としてはすごくある。やりたいことを1個ずつできている」と楽しんでいる様子だ。「会社をやめてから最初のシーズンになるので、ちゃんと結果も残したい」と意気込み、シーズンイン。黄金のワシのトロフィーを手にした。