今夏のパリ五輪でシングルス代表入りが決定的な張本智和(智和企画)が、6年ぶり2度目の優勝を飾った。

同じくパリ五輪代表入りが確実な戸上隼輔(22=明治大)から決勝で4-3(8-11、12-10、9-11、8-11、11-9、14-12、16-14)の逆転勝利を収めた。戸上には前年の決勝で敗れたリベンジを果たすとともに、この日の女子決勝で敗れた妹美和の無念も晴らす勝利となった。

第1ゲームを失ったが、第2ゲームで競り合いを制した。第3、4ゲームと奪われて後がなくなったものの、そこから3ゲーム連続で奪って逆転勝ち。最後は死闘となった最終7ゲームの競り合いを制した。

戸上は3連覇とはならなかった。

 

◆パリ五輪への道 最大3人が出場。日本は2月の世界選手権団体戦(釜山)8強で団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。国内のシングルス代表選考レースは、今回の全日本選手権で終了。上位2人が「シングルスおよび団体戦代表候補予定選手」、残る1人の「団体戦代表候補予定選手」はシングルスで選出の2人とダブルスが組め、団体戦で活躍が期待できる選手となる。全日本は優勝=120点、準優勝=100点、4強=80点、8強=50点、16強(6回戦敗退)=20点、32強(5回戦敗退)=10点に設定されている。