「1ミリ」にこだわり、ロスでも頂点に立つ! パリ五輪スケートボード男子ストリートで2連覇を飾った堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)が15日、都内で行われたサッカープレミアリーグのトークイベントに参加。ブライトンMF三笘薫から刺激を受けていることを明かした。
拠点とする米国でのメジャーリーグサッカー(MLS)観戦をきっかけにサッカーに興味を持った。プレミアリーグもスケボー仲間とチェック。昨年8月のウルバーハンプトン戦で三笘が決めた4人抜きゴールには「アニメとかマンガの世界だなって」と衝撃を受けた。海外を舞台にプレーするのは同じだが「歴史あるプレミアで活躍してるのは本当にすごい。刺激しか受けない」とリスペクトする。
そんなスターと「一緒に高め合えたら」と願いつつも“ギリギリ”での強さは勝るとも劣らない。パリ五輪では最終試技直前で7位。メダル圏外からの逆転へコーチと作戦を練った。しかし「周りの状況を見て、最後に自分で『それじゃあ無理だな』と」作戦を変更。空中で270度回転しボードを立てて後部で滑り降りる技を成功させ、一気に金メダルをつかんだ。まさに、22年カタールW杯でゴールライン際から折り返してアシストした「三笘の1ミリ」ばりのボードコントロール。ミリ単位の滑りが必要な大技を土壇場で決めて“ゴール”につなげた。
「自分を常に超えていく姿勢は自分にも当てはまる」と、共通項も見いだした。目指すは28年ロサンゼルス五輪での3連覇。細部にこだわり続け、再び頂に立つ。【飯岡大暉】
○…堀米が金メダルの“ご褒美”を明かした。「来週リバプールを見に行くんですよ」。三笘のブライトン戦ではないが、同じく日本代表のMF遠藤の所属チーム戦で「ファンの応援がすごい。遠藤さんもプレーしているので、すごく楽しみ」。プレミア観戦は初めてで「スケボーをする機会もあるから、町並みを感じたい。ご飯も楽しみ」と心待ちにした。


