フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ハリファクス)で銅メダルを獲得した吉田陽菜(はな、19=木下アカデミー)が29日、カナダから帰国した。

ショートプログラム(SP)4位からフリーで1つ順位を上げたものの「安心した気持ちはあるんですけど、特にフリーの演技は本当に悔しい結果になってしまった」とジャンプミスを反省。11月15日から行われるGPシリーズ第5戦のフィンランド大会(ヘルシンキ)でのリベンジへ向け、「今回のこの悔しい気持ちを忘れずに、フィンランド大会ではしっかりショートトとフリーをそろえられるようにしたい」と先を見据えた。

今大会には、今季から現役復帰した22年世界選手権銅メダルのアリサ・リュウ(米国)が出場。ジュニアやノービス時代から親交がある同じ05年生まれの友との競演し、「ホントに同い年とは思えないくらい滑りが大人っぽかった。会えてうれしかった」と振り返った。米国チームとはともにハリファクスの街を散策したといい、「滑っている時は真面目なイメージがあると思うけど、会話する時はみんな明るくてずっと笑っています。気軽に話します」と、活力を得た様子だ。

帰国したばかりだか、2週間後には北欧へ出発する。「最後はほんとにやり切ったって思えるように。やれることをしっかりやって、ホントに出し切りたい」。課題を見つめ直し、フィンランドで雪辱を果たす。【勝部晃多】