【ボストン=松本航、藤塚大輔】初出場で愛称“ゆなすみ”の長岡柚奈(19)森口澄士(23)組(木下アカデミー)が22位と上位20組のフリー進出を逃した。

51・10点にとどまり、23組中22位。冒頭では森口が頭上に長岡を投げて受け止めるツイストリフトで、従来の2回転から難度を上げた3回転に初挑戦。だが、長岡が着氷後に転倒し「そのミスをそのまま引きずってしまった。やっぱりやるからには、強い気持ちでやらないといけないと思うので、この失敗からちゃんと学んで次に生かしたいなと思います」と涙を流した。

続く2人そろっての3回転ループで長岡の着氷が乱れるなど、得点源での失敗が響いたが、リフトでは大きな声援が送られるなど、見せ場も作った。森口は「ツイストは見た目としては、こけたとなりますが、僕たちがコーチに注意していただいたことをしっかり守って、投げることも、柚奈ちゃんも跳び上がることもできました。見た目がこけたから悪い、じゃなくて、確実にツイストに関しては1歩進んでるなとは思います」と収穫も感じ取った。

世界選手権は26年ミラノ・コルティナ五輪の国・地域別出場枠が懸かっており、2人は16位以内を目指していた。今大会での日本の2枠獲得はならなかった。