自動車のF1シリーズ第4戦、バーレーン・グランプリ(GP)の予選が行われ、角田裕毅(24)がレッドブル昇格後初となるQ3進出を果たした。日本時間14日午前0時からの決勝に10番手から挑み、入賞を目指す。

全20台が参加するQ1はチームメートのドライバー部門総合4連覇王者、マックス・フェルスタッペン(27=オランダ)とノータイムになっていたものの、最後のアタックでタイムを残して11番手でフィニッシュした。最終的に14番手で突破してQ2(上位15台)へ進んだ。

Q2では早々にアタックを仕掛けて好走。新品タイヤで納得のラップを刻んでいたが、その最中にハースのエステバン・オコン(フランス)がクラッシュ。角田にとっては非情の赤旗中断となったが、切り替えて再アタックした。

Q3へ進むことができる10台のうち10番手に執念で滑り込み、前戦の日本GPでは果たせなかったQ3に食い込んだ。レーシングブルズからレッドブルへの移籍後では初めての、安堵(あんど)の結果となった。

翌日に行われる決勝のポールポジション(PP)を決めるQ3では、先頭で出て、まず1分31秒637の基準タイムを残す。7番手から1分31秒303に伸ばしたが、そのまま10番手グリッドとなった。

それでも着実なステップアップ。予選の前に行われたフリー走行3回目(FP3)では最下位20番手に沈んでいただけに、マシンの特徴をつかんで巻き返した格好だ。

「Q3と入賞」を目標にしていた中、脱落することなく、まず最初のターゲットをものにした。決勝では念願の入賞を狙う。

今季絶好調のマクラーレン勢、オスカー・ピアストリ(オーストラリア)が1分29秒841の異次元タイムでPPを獲得した。日本GPで4連覇、今季初勝利を挙げたフェルスタッペンは7番手グリッドからスタートする。