元世界女王の坂本花織(25=シスメックス)が、7日のショートプログラム(SP)を前に調整を行った。

曲をかけた通し練習ではステップでつまずいて転倒し、3回転フリップでも転倒。ループも回転が抜けるなどミスが続く内容となった。

練習後に取材に応じた坂本は「1個ミスすると崩れる傾向にある」と現状の不安要素を明かし「今回のNHK杯はミスが許されない」と覚悟。本番に向けて「しっかりやれば結果もついてくる。今、気持ち的には1個もミスが許されない状態なので、しっかり踏ん張りたい」と意気込んだ。

シリーズ第1戦フランス大会では、17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)に次ぐ2位。2戦目となる今大会の舞台は大阪・東和薬品RACTABドームと、地元関西での開催だ。

坂本は、地元開催ならではの緊張感を感じ「試合前かなって思うくらい緊張した」と、この日の練習前の心境を振り返って苦笑いしつつも「1回この緊張のピークが来れば、試合の頃にはたぶんいい緊張感まで落ち着くと思う。気を引き締めて過ごしたい」。ベテランらしい、落ち着きをうかがわせた。

女子SPは、7日午後7時開始。日本人選手の滑走順と時間は以下の通り。

 

<3>青木祐奈(MFアカデミー) 午後7時20分

<8>樋口新葉(ノエビア) 午後7時59分

<12>坂本花織(シスメックス) 午後8時23分