<高校ラグビー:秋田工14-12長崎南山>◇3回戦◇1日◇花園

 秋田工は2点差で逃げ切り、2年連続41度目の8強進出を決めた。

 2点リードの後半10分、自陣ゴール前、右中間でWTB佐々木修弥(3年)が相手パスをインターセプト。そのまま、約95メートルの独走トライを決めた。その後、再び2点差まで詰め寄られたが、粘り強いディフェンスでリードを守り切った。

 黒沢光弘監督(52)は「接戦は狙い通り。よく耐えた」と評価。佐々木修は「歓声の声も聞こえて、めちゃ気持ちよかった」と笑顔で話した。