全国高校ラグビー準決勝(5日)を前にした4日、東福岡が神戸製鋼グラウンド(神戸市)で約1時間半の練習を行った。

 軽いアップの後、FWとBKで分かれて調整した後に、準決勝の相手、東海大仰星対策としてDFのチェックを行った。

 1年の時に同校を倒して3連覇を経験したWTB東川寛史主将(3年)は「DF面ではBKはあまり開かず、内から内からチェックしていくようにしないといけない」と警戒。昨春のワールドユース、昨夏の菅平の合宿で、ともに勝利している相手だが、気は緩めることはなかった。