ラグビー・トップリーグの年間表彰式が31日、都内で行われ、特別賞として昨年11月のアジア大会で金メダルを獲得した7人制日本代表チーム、40歳でトップリーグ最年長出場記録、同トライ記録などを更新した東芝FB松田努を表彰した。

 7人制日本代表の主将を務めた東芝WTB宇薄岳央は壇上で「サッカーのアジア杯優勝で盛り上がっているけど、僕らもアジアを制しました。楽な試合は1つもなかった。これがW杯や五輪につながるよう精進していきたい」とあいさつ。松田は「村田さん(亙、現7人制代表監督)の記録を超えられたのがうれしい。大畑(大介、神戸製鋼)と最後に試合ができたのも記憶に残る」と話した。

 また、今季限りで引退する神戸製鋼WTB大畑大介、九州協会前副会長の牛尾知行氏(故人)に功労賞が贈られた。