<バレーボール:全日本高校選手権:鎮西2-0弘前工>◇2日目◇男子2回戦◇6日◇東京体育館

 弘前工(青森)は、第1セット19-18とリードしたが、ここから連続7ポイントを奪われた。春藤裕和監督(38)は「県予選が調子のピーク。今大会に合わせるのが難しかった」。敗戦の瞬間、エースの鈴木頌卓(しょうた=3年)はコートに倒れ込み、顔を覆った。小沢軍主将(3年)は「3年生の仲間とここまでやれた。いい思い出」と感慨深げだった。