<巨人2-8広島>◇7日◇ひたちなか

 広島前田健太投手(22)が自己最多記録を更新する今季11勝目を挙げた。試合前から小雨が降り、集中力を保ちにくい状況だったが、要所を締める投球が光った。7点リードの7回には2死から3連打で1点を失ったが、代打谷を外角低めスライダーで見逃し三振に片づけて難を脱した。この日は7回2失点。「今年、巨人になかなか勝てなかったので勝ちたいというのはある。僕で何とか勝とうと」と振り返った。前回登板の1日に続いて、巨人戦2連勝。負けていれば自力優勝の可能性が消えていた試合を制し、野村監督も「重圧もあっただろうが、いい投球だった」とたたえた。

 [2010年7月7日22時34分]ソーシャルブックマーク