横浜加地隆雄球団社長(70)が17日、セ・パ分離開催が決まったことを受け、横浜市内の球団事務所で会見を行った。加藤良三コミッショナーと同じ見解とした上で、「こういう状況の今、自分たちが果たす役割は働くこと。野球を通じて、どれだけの勇気を物心ともに送れるか」と話した。報道陣から球団経営も考えたのかという質問が出ると、「とんでもない。何でもうけるためと思うのか」と語気を強めた。