<慈善試合:横浜9-2阪神>◇2日◇横浜

 先発した横浜真下貴之投手(19)は、7回を投げて5安打2失点。開幕オーダーを並べた相手打線に対し、先発としての役割を、しっかり果たした。「結果が悪ければ(2軍との)入れ替えもあると頭に入れて、いい緊張感で投げることができた」と充実の表情で振り返った。

 2回には適時二塁打を放ち、バットでも勝利に貢献。「1、2、3で振りました。ヒットになって良かった」と笑顔を見せた。

 この日、2打点を挙げたキャプテン村田も「若さあふれるテンポのある投球だった。リズムよく守ることが出来ました」と、若手左腕の好投をたたえていた。