日本ハムの左のセットアッパー石井裕也投手(31)が13日、クライマックスシリーズ・ファイナルステージへ向けて千葉・鎌ケ谷でブルペン入りした。1軍本隊とは別に2軍施設で調整中の左腕は、左右の打席に球団スタッフを立たせるなどしながら、29球を投げ込んだ。「良い投球ができたと思う」と納得の表情。実戦から離れているため「あとはバッターとの感覚だけ。CSへ向けて、投球練習で同じような感覚をつかめるようにしたい」と意気込んだ。