<パCSファーストステージ:西武8-0ソフトバンク>◇第2戦◇14日◇西武ドーム

 西武が快勝で1勝1敗のタイに持ち込んだ。3回、秋山翔吾外野手(24)の先制適時打から打線がつながり、一挙7得点。ソフトバンク先発の武田を3回途中でKOした。先発の岸孝之投手(27)は6回無失点と好投。投打がかみ合っての勝利に、渡辺久信監督(47)は「序盤からしっかりボールを見極めて、四球をとって武田君をうまくとらえられた」と、大量点を奪った打線を評価した。