広島は27日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を行った。指名候補を1回目の約200人から120人に絞り込み、1位は即戦力投手を指名する方針を確認。

 上位候補には桐光学園・松井裕樹投手(3年)や、九州共立大・大瀬良大地投手(4年=長崎日大)、セガサミー・浦野博司投手(23=愛知学院大)らの名が挙がった。

 松田元オーナー(62)は「今年は即戦力投手がどれだけ取れるか。(大瀬良は)ボールが強いし、140キロ台後半がコンスタントに出る」と話した。