阪神の鶴岡一成捕手(36)が15日、兵庫・西宮の球団事務所で入団会見を開いた。鶴岡は、DeNAへFA移籍した久保康友投手(33)の人的補償として加入。「オールドルーキーなので必死にやっていきたい。注目度も高いし、自分が頑張れば(新聞の)1面になる球団だと思います」とニッコリ笑った。

 地元・兵庫生まれの鶴岡は、神港学園から95年ドラフト5位で横浜(現DeNA)に入団。08年途中から巨人、12年からはDeNAでプレーした。中村GMは「セ・リーグ一筋18年で、文字通り、セ・リーグの酸いも甘いも知った経験ある選手。期待するところ大であります」と話した。背番号は40。