今シーズン途中に巨人から移籍した西武星孝典捕手(29)が6日、580万円アップの1400万円でサインした。見慣れないメガネ姿で契約更改交渉に臨んだ。西武ドームで会見し「思ってた以上に上がりました」と笑顔を見せた。主に、相性が良かった菊池雄星投手の“専属捕手”として先発マスクをかぶり、40試合に出場して打率2割4分2厘と、6年目で自己最高成績をマークした。シーズン終盤からCSにかけては欠かせない存在になった。新天地でチャンスをつかみ、トレード成功の好例だった。(金額は推定)