今年FA資格を取得し、球団と第1回交渉を終えたロッテ清水直行投手(32)と小野晋吾投手(33)が26日、あらためて悩める心境を語った。若干のダウン提示を受けた小野は「今年の結果では金額は下がって当然だと思っている。15年間お世話になっているロッテに残りたい気持ちはある。次回交渉では起用法を含めて自分をどのように見ているのかしっかり聞きたい」と話した。

 2年契約で総額5億円(推定)の提示に折り合わなかったとみられる清水は「お金だけじゃなく、環境や将来のこととか、僕なりにこだわりがある。いろいろなパターンがあるからじっくり考えたい」と話すにとどまった。近日中にも第2回交渉が行われる。