ソフトバンク武田翔太投手(19)が初タイトルを獲得した。20日、パ・リーグ連盟特別表彰の優秀新人賞を受賞。新人王の投票ではロッテ益田直也投手(23)に36票差で次点だった。「賞をいただきうれしく思います。新人王を取る気持ちでやってきたので悔しさもありますが、また来年やっていこうと」。すがすがしい表情で喜びと悔しさを素直に口にした。

 今季は1完封を含む8勝1敗、防御率1・07と安定した数字を残した。ただ「成績だけを見るといいですが、内容はまだまだ。コントロールもですし、球数も多い。1年やりきる体力が必要」と満足していない。

 3週間の秋季宮崎キャンプでは走り込みと筋力強化を行い、体重は5キロ増の85キロ。この日、37日ぶりに行ったブルペン投球では「下半身に粘りが出た」と左側に流れがちだったフォームの改善に手応えをつかんだ。「来年はルーキーイヤーとはひと味違う1年にしたい」と飛躍を誓っていた。