ドカベン像を残して!! 新潟発3人組アイドルグループのNegicco(ねぎっこ)が8日夜、都内で日刊スポーツの取材に応じ、新潟市に設置されている漫画「ドカベン」の銅像撤去問題について「ずっと残してほしい」と存続を呼び掛けた。

 ドカベン銅像撤去問題は先月26日、一部報道で新潟市出身で作者の漫画家水島新司氏(75)の事務所が、新潟市中央区古町通りにあるドカベンの銅像を撤去するよう、銅像を管理する古町通5番町商店街振興組合に申し入れたことが発覚した。

 これを受け、Kaedeは「ドカベン像は新潟市の象徴。銅像目当てに県外から訪れる人も多いので、残してほしいです」。Meguは「市民からも愛されていて、『ドカベン=新潟』と言われるぐらい、新潟をPRしています。これらかも一緒に新潟を盛り上げていきたいです」と、存続を訴えた。

 銅像は02年、同組合などが地域活性化を目指し、主人公の山田太郎や岩鬼正美など計7体を設置。国、県、市から約600万円ずつの補助を受け、組合などが約200万円を負担した。銅像が並ぶ通りは観光客の人気スポットとなっている。銅像の版権使用料は、水島氏の好意で発生していなかった。

 最近では、山田太郎の銅像周辺で、山田のスイングに吹き飛ばされるようなしぐさで写真撮影をする女性が多く、インターネット上では「ケツバットガール」とも呼ばれ、話題になっていた。リーダーNao☆は「古町は人通りが少ないので、銅像のおかげで人が増えることはうれしいです。これからも新潟市のシンボルとしてずっと残ってほしい」と話した。

 ねぎっこは03年7月に新潟の名産「やわ肌ねぎ」をPRするために結成。昨年12月に発売した「光のシュプール」はオリコン週間ランキングで過去最高の5位を記録した。今年2月には日中韓の文化交流事業「東アジア文化都市2015新潟市」の文化親善大使に就任した。来月5日には、「憧れの地」である新潟県民会館大ホールでワンマンライブを行う。