サッカー元日本代表MF中田英寿氏(49)が執行役員を務める大手PR会社サニーサイドアップグループは13日、スマートフォンゲームなどを手がけるアカツキとの経営統合に合意したと発表した。
同社によるTOB(株式公開買い付け)の実施、成立を前提としており、TOB成立後、経営統合の母体となるアカツキは「株式会社サニーズホールディングス(仮称)」へ社名を変更する予定。
「株式会社サニーズホールディングス(仮称)」の代表取締役は、サニーサイドアップグループの次原悦子代表取締役社長と、アカツキの香田哲朗代表取締役CEOの2名が共同で務める予定。その他の経営体制については、原則としてグループ各社の自立性と文化を尊重し、現経営陣が引き続き事業運営に主導的な役割を果たすことを想定している。
サニーサイドアップグループは「41年間、PR・コミュニケーション業界のトップランナーとして、世の中にインパクトを与える案件に数多く携わって参りました。またトップアスリートのマネジメントやキャスティング、飲食、IP(無形資産)ビジネス等、多岐に渡る事業も展開し、幅広いネットワークを有しております」と、これまでの社の足跡を説明した。
アカツキは、バンダイナムコゲームスと共同開発した「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」などで知られる。サニーサイドアップグループは「今回のTOBが成立した場合、アカツキが持つデジタルテクノロジー、IPビジネスの豊富な知見、事業投資への高い能力に、当社グループが有する価値向上のノウハウと社会関係資本への影響力が掛け合わさることを見込んでおります。これによりポテンシャルのあるIPの開発・発掘・育成・グローバル展開に至るまで、デジタル・アナログ・リアル・AI、そのすべてを統合的に推進可能な“IPの総合商社”として、さらなる成長を確信しております」と経営統合の意義を強調した。



