体調不良が伝えられていた俳優の梅宮辰夫(78)が、一時は生死の境をさまよっていたことを明かした。

 梅宮は23日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」に出演。今年2月に風邪をひいて病院を受診したところ、医師からは「すぐに入院しなさい」と言われるほどの状態だったという。しかし、昨年12月に肺炎のため死去した俳優、作家でプロデューサーの安藤昇さん(享年89)のお別れの会に参列する予定があったため、2日間の猶予をもらったと明かした。

 お別れ会には歩行補助器を使い、なんとか参列したが、顔色も悪く熱が上がったことで、予定されていた囲み会見はキャンセルした。

 この時、梅宮は肺炎や心不全、心房細動など8つの合併症を起こしており、妻のクラウディアさんとマネージャーが医師に呼ばれ「今夜が山」だと告げられたと振り返った。