ＮＨＫ連続テレビ小説「マッサン」でヒロインを演じた米女優シャーロット・ケイト・フォックス（３１）が、今年初めに離婚していたことを明かした。

　シャーロットは１６日に更新したブログで、日本に来て間もなく３年が経とうとしていることに「本当に信じられません」と、思い出をしみじみと振り返るとともに、「実は今年のはじめ、私と夫は別れました」とプライベートについてもつづった。

　「私たちは、状況を成立させるために２人でとても努力しました。必死の努力をしたものの、最終的には成立させることができませんでした。それは２人にとってとても悲しい時間でした」と離婚に至った経緯をつづったが、元夫については「私は彼をとても大事に思っていますし、今でも彼を、彼の人生を尊敬しています」とした。

　離婚を経て「困難な経験は、人をより強く、賢くしてくれます。私自身、強くなったと感じています」と前向きな気持ちをつづった。

　米国の舞台女優だったシャーロットは１４年１月、「マッサン」のオーディションを受けるために初来日した。以来、日本を拠点に日本語の習得、勉強と収録を並行させてきた。ヒロイン発表時の会見では「大切な人がいる」と既婚であり、両親ら家族も米国に残していることも明かしていた。