浦和は20日、さいたま市内のグラウンドで約1時間半の練習を行った。2グループに分かれ、前節清水戦(0●1)に出場した主な選手は、シュート練習やミニゲームで調整した。6対6のミニゲームでは、MF柏木陽介(23)がドリブルで中央突破し、MFマルシオ・リシャルデス(29)とのパス交換からゴールを挙げるなど、好調ぶりを見せていた。

 現在、15位とJ2降格圏が間近に迫っているが、ペトロビッチ監督(45)は「今の選手と一丸となって戦い抜く。浦和が生き残ることが重要。難しい状況を脱出するのみだ」と話した。