右足腓骨(ひこつ)の亀裂骨折でリハビリ中の浦和MF山田直輝(19)が、戦列復帰へ本格始動した。1月6日のアジア杯予選イエメン戦(サヌア)で全治2~3カ月の重傷を負って以来初めて、さいたま市内でランニングを開始。「ちょっと痛かったけれど、歩くのは大丈夫」と回復を確かめた。6月開幕のW杯では代表メンバー以外にも「育成枠」で帯同できる可能性があり「W杯は4年に1度。早く治して復帰したい」と気持ちを高めていた。