日本代表FW乾貴士(27)と同MF長谷部誠(31)のフランクフルトは、アウェーで5部ブレーマーSVを下し、2回戦に進出した。先発した乾は後半17分までプレーし、1アシスト。長谷部はフル出場した。

 左MFで先発したフランクフルト乾は1-0の後半6分、トラップミスしたボールがFWアイグナーにつながり、得点が生まれた。アシストがついたものの、ミスが多く「FWが点を取ってくれたのはよかったですが、(自分は)今日は全然よくなかったです」と、大勝にも力なく話した。

 また、長谷部は右サイドバック(SB)でプレー。けが人が復帰するまでの期間限定での起用だが「自分がいいプレーをすれば、監督も(右SBで)使いたくなるだろうし。与えられたところで頑張りたい」と話した。(中野吉之伴通信員)