専門家によると、プレミアリーグの多くの選手は、虫歯や口内の問題により、良いパフォーマンスが出せていないという。英サン紙が報じた。

 10人中4人に虫歯があり、20人に1人が心臓病に発展する可能性のある歯周病を抱えているという。

 また少なくとも80%の選手の歯に詰め物があり、そのうちの半数が歯牙侵食の症状があるという。

 今回の調査は、マンチェスターUやウェストハムを含む8つのサッカークラブから187選手が参加した。

 虫歯を持つ選手の割合は、まだ若い選手が多いにも関わらず、国民平均の30%よりも高い37%。

 ニードルマン博士は「スポーツドリンクや栄養が高い食事は、歯を痛める原因となる。歯の痛みによって、トレーニングをするのがつらくなり、睡眠も妨げられる。自信もなくしていく」とコメントした。