DF長友佑都が所属するインテルミラノ(イタリア)が、ホームでハポエル・ベアシェバ(イスラエル)に0-2で敗れた。

 後半9分、FKからのサインプレーで右へパスを出され、折り返しがファーまで抜けたところをDFミゲウビットールに押し込まれ、同24分には長友のファウルで与えたFKをFWブザグロに右足で直接決められた。

 インテルミラノはボールポゼッション64%と圧倒し、21本のシュートを放ったがゴールを割ることはできず、ホームで痛い黒星を喫した。

 長友は左サイドバックでフル出場。試合後は「お疲れさまでした」とだけ言って、ミックスゾーンを通った。

 デブール監督は、「スタジアムに来てくれたファンに対して残念に思う。前半はチャンスを作ったが、失点してから動けなくなった。立ち直れると思ったが、なぜこのようになってしまったのか分からない」と話した。