流通経大からルーマニア1部FCアストラに、7月末に電撃入団したGK林彰洋(22)が、わずか1カ月で同クラブを退団していたことが2日分かった。クラブが公式サイトで、イタリア人のナポリ監督が数人の選手を構想外にしたことを公表し、その中で「日本人GKの林もチームから出ていった」と明かした。

 退団の引き金になったのは、監督の交代とみられる。今季1部に昇格したFCアストラは、開幕から2分け1敗で16位に低迷、モルドバン前監督を解任し、8月20日にナポリ監督を招聘(しょうへい)した。そのことで、前体制に認められ入団した林の評価が急落したようだ。

 ルーマニア協会から日本協会に、国際移籍証明書の発行を求める動きもなかった。欧州の移籍市場も閉まったため、林は来年1月に開く冬の市場での欧州挑戦を目指し、そのまま欧州にとどまっているという。

 [2009年9月3日9時2分

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