世界7位の錦織圭(26=日清食品)が、3回戦で同27位のギエルモ・ガルシアロペス(32=スペイン)を7-5、2-6、6-3、6-4で下し、5年連続で16強となる4回戦に進出した。

 第1セットは先にブレークされてリードを許す展開となったが、第9ゲームから4ゲーム連取し逆転で奪った。第2セットではいきなり第1ゲームをブレークされ、ファーストサーブの精度が落ちたところを狙われて第5ゲームもブレークされ、2-6で今大会初めてセットを落として追いつかれたが、第3セットで気合を入れ直し、第6ゲームを相手ミスにつけ込んでブレークして奪うと、第4セットは立ち上がりからファーストサーブが決まり始めてストローク戦でも主導権を握り、第3ゲームをブレークして危なげなく勝利した。

 全豪通算19勝目(6敗)を挙げ、女子の杉山愛と並んで日本勢最多となった錦織は「一番タフな試合だった。自分のリズムに持ち込めず、苦しいながらも勝てた試合だった。(相手が)フラットで滑るようなボールが多く苦戦した。大事なところをしっかり取れるように集中してミスしないように心掛けた。前半は悪かったが、後半足が使えるようになり、サーブも良くなるにつれて(内容が)良くなった。5セットいかなくて良かった」とコメントした。

 また、第1セット終了後にトレーナーを呼び右手首のケアをしたことについては「(手首は)少し痛みがあった。(ケアを受けて)良くなったので大丈夫と思う」とした。

 4回戦では同10位で第9シードのツォンガ(30=フランス)と対戦する。