体操の世界選手権最終選考を兼ねた全日本種目別選手権(30日、7月1日)の公式練習が28日、会場の群馬・高崎アリーナで行われた。5月のNHK杯で10連覇し、既に個人総合で代表入りしている内村航平(29=リンガーハット)が会見に臨み、鉄棒のH難度の大技ブレトシュナイダーに初挑戦すると明言し、練習でも成功させた。
リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)後、この技を磨いてきた。「今の成功率から考えると種目別だけしか使えない」と話すが、20年東京五輪の勝負の場面で投入することも想定している。「(鉄棒が)団体、個人総合の決勝で最終種目になる可能性が高い。そこで勝負をかけるためにもっておきたい」。この日は練習で2本挑戦し、1本成功。「見られていると、『やってやろう』という感覚が出てくる。試合だとより出てくるはず。それにかけてます」と、自らの勝負強さを信じて挑む。


