1日に閉幕したフィギュアの世界選手権(フランス・ニース)から、浅田真央(21=中京大)が3日、羽田空港に帰国した。大会ではショートプログラム(SP)、フリーともに武器のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が不発。昨年と同様、過去最低タイの6位に終わった。「何をしていたのかな」と話していた気持ちの整理はまだついていない様子で、「気持ちは変わっていない」。ただ、表情は明るく「少し休みます」と、つかの間の休暇に思いをはせていた。